鼻詰まり時の鼻うがい

前回の慢性上咽頭炎の近況で書き忘れていたが、花粉症などで鼻が詰まっている時の鼻うがいについて記す。

当然だが、鼻の通りが悪い状態では鼻うがいもやりづらいし、鼻が完全に詰まっている状態では鼻うがいはほぼ不可能だ。

そのような時にも鼻うがいをやるテクニックとして鍼灸師さんから教えてもらったのが「スクワットをする」ことである。スクワットをすることで一時的に鼻が通るようになるので、その隙に鼻うがいをするのだとか。花粉症で鼻が詰まっている時に実際にやってみたが、確かに心持ち鼻が通る気がした。

他にも、「ペットボトルか何かで脇の下を圧迫すると、その逆側の鼻が通るようになる」というのをためしてガッテンでやっていた。ただしこれは長時間やり過ぎると腕の血流が悪くなるので要注意である。

また、個人的な経験では、朝、冷水で顔を洗ったり髪を濡らしたりした後に鼻が通りやすくなったと思う。逆に、うがいをすると鼻が詰まった。理由はよく分からない。

ただ、本当に花粉症が厳しい時は何をどうしても完全に鼻を通すのは不可能である。完全に鼻が詰まっている時は無理せず鼻うがいをしない方がいい。一応通るが通りが悪いときも、くれぐれも慎重にするべきである。無理に鼻の中に水を押し込むと、予想外の場所に水圧がかかって(多分)危険だと思う。