慢性上咽頭炎の近況(4)

前回の近況からまた2ヶ月がたったので、これまであったことを記す。

Bスポットの終了

2016年4月5日にいつも通り耳鼻科でBスポット療法を受けた。この日でだいたいBスポットを始めてから半年が経過したことになる。症状はだいぶ改善してきているし、ここでいったん定期的なBスポット療法をやめ、様子を見ることになった。

耳鼻科の先生が言うには、「何ヶ月かしてまた戻ってくる人もいれば、こない人もいる。ともかく鼻呼吸を心がけよ」とのことだった。

それからここ2ヶ月の間は以下のような症状があった。

  • 後鼻漏。
  • 頭がぼうっとする感覚。目まいほどではないが、午前中に間食すると起こりやすかった。
  • 光がまぶしい感覚。特に午後3時から4時あたりで西日が強い時によく感じた。
  • 軽い吐き気。頻度は高くなかったが、液晶モニタでずっと文書を読んでいる時などに感じた。

こういった症状はコーヒーを飲んだり涼しい場所に移動することでやわらげることができた。

いずれにせよ、これらの症状は次第に弱くなってきており、今ではほとんど感じない程度になっている。

その他の措置

鼻うがいは朝夕に1日2回、引き続き行っている。特に寝ている間に鼻の奥に鼻水がたまることがあるので、朝に鼻うがいをすると気分がスッキリする。

さすがに鼻うがいには慣れてきたようで、水を押し込むタイプでも吸い込むタイプでもほぼ百発百中で鼻からノドに流せるようになってきた。不慣れなうちは、特に押し込むタイプではノドに抜けなかったことがあったが、ノドに抜ける感覚をイメージしながらゆっくり水を押し流すとうまくいくように思う。

腕と頭へのお灸は、最近は頻度を少し減らしてみている。結局効果があったのかどうか、よく分からない。鍼灸院で買ったもぐさがまだだいぶ余っているので、それを使い切るまでは続けようかと思っている。