2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

GitHub ActionsでHaskellプロジェクトのstack/cabal混在CI

これまで自分が公開しているHaskellのライブラリのCIはTravis CIを使っていたが、GitHub Actionsに移行することにした。一番大きな理由は、haskell/actions/setupを使うと最新のghcとcabalを使ったビルドが比較的簡単に実現できるから。 これを機に、手元の…

最近見かけたHaskell library: invert

invert: Automatically generate a function's inverse invertは与えられた関数の逆関数を自動生成するライブラリ。もちろんどんな関数にも適用できるわけではないので使う際には注意が必要。対象の関数が単射(injective)か、全射(surjective)か、全単射(bij…

最近見かけたHaskell library: salve, witch

Taylor Fausak(@tfausak)さんによる2つ。 salve: Semantic version numbers and constraints. salveはsemantic version numberを表現するデータ構造及びそれらに関する処理(パーサ、フォーマッタなど)を提供するライブラリ。npmの表記によるversion constrai…

最近見かけたHaskellツール: ghc-vis

ghc-vis: Live visualization of data structures in GHCi The ghc-vis User Guide ghc-visはGHCiのプラグイン(?)で、指定した式がどのようなデータ構造になっているかをGUIで可視化する。どこにサンクがあったり、データ構造がどう相互参照しているかを見る…